株式会社KAWASAKI

   

「大匠パネル」がエコマークアワード2021 最優秀賞を受賞しました

当社、株式会社KAWASAKIが自社開発した、鉄筋コンクリート新型枠システムパネル『大匠パネル(特許取得済)』がエコマークアワード2021において最優秀賞を受賞しました。利用が広がり、施工現場の効率化はもちろん、職人を取り巻く社会課題、そして環境問題の改善に寄与できれば幸いです。

エコマークアワード2021

<選考委員会評価コメント> (エコマーク事務局記事より引用)

建築資材・製品の開発製造を行う株式会社KAWASAKIは、鉄筋コンクリート(RC)建造物建築のための型枠パネル「大匠パネル」にてエコマーク認定を取得した。従来の型枠は主に木材を使用し、型枠同士の連結に多くの副資材が用いられ、その施工には熟練の技術が求められるが、システム化された組み立てパネルは現場での難しい職人の技術や多くの資材を必要とせず、工期・費用の削減にも一役買っている。 再生プラスチックを使用したパネルは、繰り返し使用後は再生処理されるルートも確保するなど、一貫した資源循環と持続可能の配慮がなされている。白色の型枠パネルは、現場を明るくし、枠に流し込むコンクリート量が透けて見えるという優れたデザイン性も兼ね備えている。 本製品を製造した背景には、建築業界での職人の減少や輸入木材の不足といった社会的課題を憂い、「建築現場での悩みや苦労を改善したい」という思いが込められている。選考委員会一同は、そのモノづくりに対する企業姿勢にも深く共感させられた。